求めてもいない小さな願いまで 叶えてくれる人のまぶしさ
ほぼジュースみたいなお酒 ばかり飲む わたしの部屋の二十歳の感じ
お茶碗をやさしく持ちあげる影が やさしく持ちあがる 夜だから
猫となら見知らぬ猫とも歩けるよ 渋谷で感じる冬のはじまり
一粒のサプリを信用して飲んで 今日は心の底から笑える
社会から少しだけ離れることで 自分が戻ってきたこの感じ
猫に近づく人の遅さと 逃げていく猫の速さは 地球っぽいな
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